2015年7月27日月曜日

妖怪

水木しげる先生と言えば、ゲゲゲの鬼太郎、ゲゲゲの鬼太郎と言えば、ゲゲゲの女房。

いやあ、あれはいいドラマだったなあ。

水木先生の奥様が書いた本をドラマにしたんですよね。

お見合いして結婚した二人がお互いの常識の違いに戸惑いながら、それでもしっかり支えていく奥様の偉さといったらもうね。

えらい!しか言えません。なんせあの水木先生ですからね、そんじゃそこらの変態とは訳が違う天才です。その奇行たるや。

NHKの生放送番組で水木先生に電話インタビューするという企画があり、たまたまその放送をみていたのだが、キャスターが電話すると出たのは奥様、「先生はいらっしゃいますか?」と聞くと「朝は寝床でグーグーと寝ております」www

この会話だけでもうヤバイ。まず、電話取材をオーケーしておいてのまさかのスルー、そしてそれをフォローする奥様の300満点の返しwww

なにこの夫婦。

しかしそれだけでは終わらず、こんなこともあろうかと事前にインタビューしてきたVTRをみてもらいましょうと、Vにはいったのだが、ちょっとまて何故こんなこともあるとわかっていたのかwww ないわ普通。

んで、もってインタビューのV。

これが秀逸で、まずインタビューアーが菓子折りをもって家にあがるのだが、いきなり先生、おもむろに箱をあける、なかにはぎっしりと大福がはいっていた。

と次の瞬間!!!

なにも言わず先生、それらの大福をひとつひとつ指で押しはじめたwまるで子供がイタズラをするように。いやカメラ回ってるっすよw

すると奥様がすかさず先生のてをつかんで「やめなさい」とピシャリw

もうね、開いた口がしまらなくなりましたよ。なんなんだ先生の行動は!と同時になれた感じでそれをせいする奥様。

その間ずっと苦笑いのインタビューアー

もう先生のことを普通という尺度で計ることがいかに無駄なことかを教えてくれるいいVTRでした。

いろいろ質問にも答えていて、先生にとって夫婦とは?の質問に「摩訶不思議なもの」と答えていたのがなんか頭に残っている。

いやw先生のが不思議っす。けど先生からすると世間一般の人が不思議に見えているのかもしれない。だから妖怪の漫画を。

先生からすれば妖怪は我々のほうなのかもしれない。

2015年7月26日日曜日

1日を楽しく過ごせない人は一生を楽しくできない

これは親父の台詞で聞いた好きな言葉です。

常に「なんにも考えてないから」が口癖で、テレビの前でアハハアハハと毎日笑っていました。

夜寝るときは必ずラジオを聞きながらねる父。子供ころ「うるせえなあ」と思いながら寝てましたが、気がつけばそのウルサイラジオに葉書を送る人になってしまったのはやはり父の影響かもしれない。

夏にはスタルヒン球場に連れてってくれました。物凄い暑い日に温かいソバを食べながら「けんいち今日はあったかいな」とニヤニヤしながら言ってきます。

気がつけば仕事の休憩中あえて日のあたる喫煙所で煙草を吸いながら「いやあ、今日はあったかいわあ」(神奈川35度の日)と言っている自分にびびる。

父は笑いをこよなく愛する人でした。笑えばケンカにならないなんてあったのかもしれない。昔は普通にケンカってありましからね。

そんなザ昭和のオヤジ丸出しの父が

「1日を楽しく過ごせない人に一生を楽しく過ごすことはできない」って言葉は確か、家で一緒に飲んでた時に聞いた台詞。

その時は生意気盛りの俺は「いや違うよ」みたいなアホ丸出し意見を言っていたと思うが、今となっては自分が言っていた下らない意見は綺麗に忘れていて父の言葉だけ頭に残っている。

ある程度通るところを通ってくるといろいろ見えてきたりするのだが、なにかイライラしちゃうときってあるじゃないですか、人間だから、そんな時この言葉を思い出して、よしこれから楽しいことして1日を楽しくメイクできたら次の日もいいスタートをきれることに最近気がついた。

どうとでもとれる物ばかりだからどうせとるなら楽しい物を取って次の日をむかえられたらアハハアハハと笑える1日を過ごせるような気がします。

最近笑ってない人はおもいっきり笑いませう。ジムキャリーのエースベンチュラペットディテクティブおすすめの馬鹿映画です。でわでわ

2015年7月12日日曜日

神の数式

最近you tube 視聴がとまらなくてビビる

これまたNHKスペシャル「神の数式」です。まあ、面白い。

小学校の頃暇すぎて家の中に置いてあった分厚い百科事典をよく読んでました。

ねっキモイでしょw

多分好きなんでしょうなそっち系が。

その百科事典で一番読んだのがあのアインシュタインの一般相対性理論と特殊相対性理論です。まともな数学の知識もないのにただひたすらそこに書いてあることを辞書片手に読んだのを覚えてます。一人で興奮してましたからね。

すげー、タイムトラベルできるかもしれないってね。光の速さで動くことが出来れば時間が歪むということを理論で証明しちゃったやつ。いちおうその辺は感覚的に掴んでいて後からより詳しく知ることができるようになったのであります。

Theory of everything とは万物の法則であります。あのホーキング博士が題材の映画のタイトルにもなってます。邦題が糞すぎて泣けてきますが、まあ仕方ないでしょう売らないといけないからね映画は。

え?邦題気になる?

「博士と彼女のセオリー」www www

安ーーーい。

安心してくださいこれは映画です。

んで話を「神の数式」にもどします。

このtheory of everything を巡って物理学者達がこの世の中を数式で表せないかと躍起になってきた歴史と最先端の位置までを教えてくれる番組になっていてハナジをおさえながら見ちゃいました。

簡単に言っちゃうと素粒子の世界を表した「標準理論」と重力と空間を表した「一般相対性理論」はながらく矛盾する時代を過ごしてきたわけです。

小さい小さい世界の法則と大きい大きい宇宙の法則が矛盾しているなんて「神の数式」からはかけ離れてますよね。だから物理学者達は「必ずtheory of everything 」を俺が見つけてやるんだ!というモチベーションでこの矛盾を解消すべく挑んできたわけです。

なかには精神を病む人とか神に近づき過ぎたなんて言っちゃう人までいて、それはそれは苦しい道のりだったようですよ。

最先端ではこの標準理論と一般相対性理論をあわせて更に素粒子の最小は粒(点)ではなく弦のようなものとした超弦理論という理論でブラックホールの奥底にある矛盾を解消しつつあるみたいです。

でもまた新たに問題が出てきたりとやっぱり旅は終わらないのであります。

ただ思ったのはスゲー難しい内容の話しな筈なのにスゲー分かりやすい番組になっていることに感心しましたね。これを可能にしているのがCG(コンピューターグラフィック)です。

やはり百聞は一見にしかずなんですよ。

分かりやすいのなんのってアナタ。その理論や数式をまったく理解できなくてもイメージできるというのがCGの神な部分なんす。

まだ時間はかかりますがブラックホールの奥底の解明が進むと宇宙誕生の瞬間いわいるビッグバンの解明も進むのでまったく新しい世界の誕生となりますな。哲学的な課題もかなり進むと予想される。

印象的だったのは超弦理論の発見者の人が言っていた言葉です。

「全てのことが解る理論を死ぬまでに見つけられないのは悲しいことですが見つけら見つけたで、また悲しいこと。探求の旅に終りはないのです。」

ふぁーーー。

暇な人は是非どうぞ↓

神の数式: http://www.youtube.com/playlist?list=PLHtC1oZbYkhPAuonYwJRRgBxHK_2x7etQ

2015年7月10日金曜日

いまさら甲殻機動隊を、、、

いまさら甲殻機動隊のアニメをyou tube で見てしまった。

面白すぎてハナジがでたが、岡田トシオ氏によればアニメや映画はダメだそうだ。原作を読まなければならないらしい。

何故か岡田氏はしきりにアニメ、映画は原作の甲殻と比べたら糞だということを永遠と語っているのだ。

岡田氏ファンでもないしどちらかと言えばキモイと思っているのだが、頭がいいか悪いかで問われれば間違いなく頭はいいので、その語りを少し、これまたyou tube で見てしまった。

見てしまったと書いたのは本当に意図するところがなかったからだ。

偶然である。

ほむほむこれだけの天才が面白いと断言するのだから面白いのだろうと思い秒殺で検索。

You tube に26本の動画がヒットし2日で全てみた。

久しぶりに泣いたねwww

岡田氏の言っていたとおり水戸黄門バリの勧善懲悪なんだが、そのディテールの多さと、近未来にありえそうなリアルな設定と、最終的に「人とは何か?」という哲学的問いに対して真正面からぶつかる傑作である。

ビビッた。完全に舐めてたのでビビりすぎて泣いたね。

しかも岡田氏が言う原作ではなく、岡田氏が糞だと言うアニメで泣いたので、原作を読んだら、、、失禁していたかもしれない。ある意味良かった。

2030年が舞台になっているが、かなりいい線でAI(人工知能)なんかは近づいているのだ現実社会でも。

物語は2030年、テクノロジーの発達でAIは当たり前、アンドロイドも当たり前、体の擬体化(サイボーグ)も当たり前、電脳化当たり前の世界で誰もがインターネットに繋がれる社会で、公安9課が特殊な任務を遂行する勧善懲悪ものだ。

この擬体化は実はアメリカでかなり進んでいるのを何年か前のワールドビジネスサテライトでみた。

全身麻痺の患者にロボットアームを操作させるという試みで、試験的に被験者を募集し、応募してきた人に試していた。どうやるかって?聞いてびっくり見てびっくりだ。手術で頭蓋骨を切開→腕を動かす指令をだす脳細胞の部位に発信器を埋め込み→そこから発信される電気信号をロボットアームが瞬時に解析→患者の指事どおりにロボットアームが動くという仕組み。

これでなんと何十年も全身麻痺の患者が自分でケーキを食べていたのだ。初めての挑戦でやっとの思いでケーキを食べた時、患者は涙していた。

「私、ひとりでケーキを食べれたわ!」と

彼女はそのロボットアームに名前までつけて可愛がっていた。

僕は甲殻機動隊を見たときすぐにこのニュースを思い出したのだ。

SF漫画とは言えあなどれない、なんせ原作は1980年代に書かれているのだ。SF作家は自らの知能をベースにタイムトラベルでもして書いてあるかのごとく言い当てているのである。

恐らく、AI(人工知能)と義手やロボットアームの開発はマジで甲殻機動隊の世界に追い付きそうなのだ。

そしてこの作品の最も優れている点はそこから哲学的問いにおもいっきりチャレンジするところにある。

人間とは何か?ということである。

考えることができるというだけで動物とわけてしまいがちだが、考えることだけではわけられない世界ならどうだろう?と言うことなのだ。

考えるだけなら人工知能にもできますよと。

なんなら体の一部をロボット化してサイボーグにもなれますよと(脳)を残して。

そんなゴチャゴチャの世界で、じゃあ人間の人間らしさ、人間ってそもそも何か?ってところをまったく逃げずにぶつけてくるのだ。

いやいや、逃げろよそこw

僕のようにめんどくさい人間は見てはいけない作品なのかもしれない。だってそこ大好物だからね。

アニメの中ではAI(人工知能)を持ったロボットが徐々に情報を蓄積していってだんだんと個性を持つようになり自我に目覚めそうになるところまでいくのだ。タチコマというロボット、この時のエピソードは涙腺のゆるんだオッサンなんか一撃で破壊されるパワーがあるw

それでも人間とはきちんと一線を引いて描いているのだ。作中では「ゴースト」と呼ばれている。もし「魂」や「スピリット」と言っていたら見るのを止めたかもしれない。しかし、「ゴースト」と言われたので気にせず最後までいけた。

人間が人間を知ろうとすると必ずパラドックスに陥り気が触れるか、気付いて途中でやめるかのどちらかが普通なんだが、この作者は強いよな。グイグイ奥にすすもうとする。絶望と希望、光と影、to be or not to beの世界だ。

この漫画いやアニメ、火傷します。是非みてほちい。

2015年7月4日土曜日

NHK「地球大進化」シリーズやばい

最近なぜか知らないがyou tube で、地球誕生から生物の進化まで網羅した番組を集中的に見てしまう。

まあ、面白いから見ちゃうんだろうけど。

最先端の考古学や物理学をCGでわかりやすく伝えてくれるので嬉しい。

訳の分からない専門用語の羅列より、CGで映像として見れればまさに「百聞は一見にしかず」だ。

私のような馬鹿には丁度いい。

アメリカの番組も日本のNHKもそれぞれ視点が若干違う程度でどちらも素晴らしいし、骨太の内容は一緒。

僕が注目したのは生物の進化だ。

どの番組でも我々の祖先の話しを詳しく教えてくれる。

決まって我々の祖先は何十億年という気が遠くなるような長い年月の間、ずーーーーと生態系の弱い位置にいたことが分かる。とにかく「逃げる」がキーワードだ。

海にいた時代は巨大魚から逃げ、淡水(川)へ。環境の変化で水が減っても呼吸できるように肺が進化し、肺呼吸。

川に落ちた大量の木の枝や葉っぱに身を潜め、それらをかき分ける為にヒレが手に進化し、最終的に陸にあがっていくのだが。

とにかく我々の祖先は弱いんだ。

時間スパンが長すぎて、人類の歴史なんてほんの昨日の出来事になってしまう。

僕のような中年になると「おにゃんこ」なので「AKB 」など昨日デビューしたようなものだ。うんこれは違うし関係ないw

何十億年もの間、逃げに逃げてきた我々人類の祖先。この「逃げ」は凄く大事な要素だと思うのな。

「最大の勝利とは戦わずして勝つことである」といったのは孫子。

まさにだ。

最近なら家入さんの本「我が逃走」というタイトル。すいませんまだ読んでませんが。

「逃げ」を肯定することはある意味正義だと思うんす。だって生物の進化がまさに逃げることだったのでね。

中途半端に逃げるのではなく全力で逃げてきたのだ。

とは言え我々の祖先もカッコイイ時があったみたい。

ハイエノドン←ぐぐってみてね。

当時、大陸がいくつかに分かれていたので、他の大陸ではディアトリマという巨大な鳥が生態系のトップで、我々の祖先ハイエノドンとの対決は直ぐに訪れなかった。

陸は常に動く。大陸の移動はこれまた気の遠くなる年月をかけついにディアトリマのいる大陸とツナがってしまいます。

きゃー逃げてー。と思ったのですがハイエノドン、まじでカッケー!カッコよすぎです。ディアトリマから見れば十分のいちぐらいしかない体なのに集団で群れをなしチームワークでこのディアトリマ倒しちゃったのであります。ディアトリマは巨大な体ゆえに鳥ではあるが空には飛べず、動きも遅かった。そこを我らがハイエノドンがスピードとチームワークと勇気で倒してしまうのな。この辺りになると普通に小学生気分に戻って見てしまいます(笑)

いやーすげーなーって感心しっぱなしになりますです。生物だけじゃなく物理学も一緒に勉強できたりするので

NHK「地球大進化」おすすめ動画でふ。子供がいる人はお子さんと一緒に見るのをおすすめします。ちゃんちゃん。

あっすいません(笑)ハイエノドンではなくハイエノドントで、しかも我々の祖先ではありません(笑)我々の祖先はカルポレステスでハイエノドントから逃げまくり木の実などを食べてひっそり生きてました。どこでどう勘違いしたのか俺(笑)

やっぱり逃げまくっていたんですな。