2015年5月7日木曜日

キュウソネコカミ、you tube でみたお

うーす。ワタケンです。

最近、you tube で「キュウソネコカミ」のPVを見ました。

普通にいいんだよね(笑)いや、カッコイイよ。バンドとしてもPV自体も良かったなあ、ちょっとハマりつつあるし。

若いバンドなんですが、物凄い人気らしくライブチケットはなかなか手に入らないとか。

このバンドひとつを取って「今の若い人」を語るのは半ば暴力的にも感じるけど、確かに「今の若い人」を感じることができました。

一番聞いて欲しい曲はなんと言っても、
「ビビッタ」←これはいいっすよ。
代表曲なのかどうかまでは知りませんがアップされていた曲で、一番エッヂが効いていて今の音楽シーンや大人の世界に対しての批判的なメッセージが強烈に出ている曲ですね。カッコイイ演奏にのせたDis のオンパレードに思わず笑ってしまう、聞いた後に爽快感すら感じる出来に感心しました。

僕は音楽を語れるほど曲を聞いているわけではないのですが、普通に聞いて普通に感じるものがあったのです。

「今の若い人」

最近の若いもんはとは思いませんが、最近の若い人を知るのにこのバンドは分かりやすくていいなと思いましたね。

歌詞の基本はDis りになります。昔のバンドをよく知らないとか、レコード聴いてる俺カッケエとかどうでもいい、とかwww PV も最近の音楽シーンで売るために必死なプロモーションをパクって馬鹿にする皮肉なんかも若い人は喜ぶんじゃないかなあ。オッサンも笑って見てたし(笑)

思ったのはやはり、2chのDisり文化です。基本的にもの心ついた時に2chがそこにあった若い人達が自然とDisりから世の中を見る見方を身につけたというのは不思議なことではない。例えネットがなかった時代でも、大人対若い人は対立構造にあり、お互いを牽制し馬鹿にしあうものなので当たり前と言えば当たり前なんですが、「ビビッタ」には若い人の声がまるで2ch のレスのように歌われています。

深いメッセージとか、心に響くとか、そんなんじゃないんだけど、なんかいい新しさを感じましたね。若い人は共感しやすいだろうなあと思います。

ただ、Disりや皮肉、批判といったものが抱える本質的な限界をどう処理できるかが見物かなあとオジサンは感じましたね。これらの曲調に共感を覚えたファンが、時に素直に表現したい曲を聞いた時にどう思うかが気になるところ。音楽が商売に移行する過程でさまざまな葛藤や方向性の問題がでてくるよね。

「音楽の方向性の違いで」←この台詞はもうギャグとして使われるぐらい聞いた昔のバンドのあるあるであります(笑)

Disりや批判が抱える本質的な限界とは、その対照となる物や人がいないと成立しないということです。まあ、全ての物に難癖をつけることも可能だとは思いますが、はじめから下らない物に難癖をつけたところで、それは更に下らないものにしかなれず結果、双方まとめてどうでもよくなってしまいますね。できるだけ大きいもの、できるだけ意味が強いものに限定されていくと、その対照となるものの数も減り、ネタ切れになる可能性もでてくるのかなあと勝手にオジサンは思ってしまう。

かといって政治的な問題とか意味を大きくしても果たしてファンがついてくるのか疑問になるし、音楽的な軽さもなくなっていったり、だんだんと当初Disっていた対照の曲調にならざるを得ないなんて皮肉ブーメランも待っていてなかなかスリリングで面白い。

そもそもそんなに深く考えてません、感じたことを感じたままに表現していると言えばそうだと思う。素直さや若さや可愛さなんかは凄く感じるしいいと思う。

それでは聞いて下さいキュウソネコカミで「ビビッタ」

https://youtu.be/2jxjDAqulRo