2016年8月10日水曜日

人間らしさ

人間らしさって何なんだろう。

逆に人間らしくないって何なんだろう。

人間らしくないって沢山あるようなないような。ロボットとかコンピューターとかは人間らしくないかな。ただだんだんと近づいてはいるのだけど。IBMの人工知能が各界の著名人と話をするCMがお洒落すぎて、ふと「人間らしさ」ってなんだっけ?となってしまったのです。

落語は「酒と女と博打」をテーマにしたお話しがメインでございます。これらのテーマが長年に渡って支持され時代を超えても尚、人々に愛され続けているのは何故だろうか?

酒と女と博打には強い魔力が潜んでいるのです。やめようと思ってもなかなかやめられない、わかっちゃいるがやめられない魔力が。

この魔力に振り回されながら人間っていかにダメな動物かを落語は教えてくれるのです。

しかしいかにダメかを指摘し、そうならないようにしましょうね!なんてことは言っていない。むしろそんなダメダメな人間達を愛情で包みこむように「それが人間なんだよ」と肯定してくれているのです。

落語に出てくる主人公は皆ダメダメ人間であります。時には面白おかしく、時には本気で泣いてしまう人情話まで幅広い。

妬みや嫉妬、怒りや悲しみ、喜びや幸せ、豊かな感情はダメじゃないと深く味わえないんじゃないかと思ってしまう。

そういった意味で、僕は「人間らしい」のかもしれない。根っからのダメ人間なんでね。