いやあ、観ちゃいました。最新タランティーノ。くぅ、「レザボアドッグス」「パルプフィクション」からずっと注目している監督。
何度も言っていますが、世界三大監督のひとりです。
ダニーボイル、北野たけし、タランティーノでございます。
強い暴力表現、汚ならしいシーン、ユーモア、彼らに共通するお約束は勿論いまだに続いておりまして、僕にとっては堪らないわけであります。
今回は、デカプリオとブラッド・ピットのゴリゴリ共演でございます。
おすぎさんなら発狂して批評できないんじゃないかと思われます、実際「ファイトクラブ」の時は、とにかくブラピの裸みて!しか書いてませんでしたからね文春でwww
観た感想を結果からお伝えします。
「やられた!」
です。
この一言に尽きます。
何がやられた!のか?
そもそもこの映画はタランティーノがつくるイケメン二人共演映画というだけで、上映前から話題がてんこ盛りな訳であります。ということはこんにちのネット社会では情報が漏れに漏れまくるのです。そういった漏れるであろう情報すらタランティーノに先読みされて、その情報自体を伏線とし回収するのではなく、その情報で誘導された観客の裏をつく作戦をしいてきた訳ですが、まんまと
「やられた!」のです。
タランティーノ慣れしていない観客があまりの暴力シーンに息もできないような状況で、僕は口に手をおさえ必死に笑いをこらえていました。
暴力とユーモアは紙一重であります。
実際にあった事件をモチーフに、彼はフィクションの中でフィクションという武器を使い、フィクションの力である人達に復讐を行ったのであります。
その様子がヤバすぎて途中から笑いに変化していきます。笑うしかないラストで、笑いながら「やられた!」であります。
レンタルビデオ屋でバイトしていた映画大好き青年は、映画を愛しすぎて後に映画監督になり、ヒットを量産する売れっ子監督に勿論タランティーノのことです。
この映画にはその映画愛がところせましと表現されていて、映画を愛する者、映画に携わる人間の苦悩と努力、そういった人達を攻撃してくる人間に「コロス」と宣言しているのです。
タランティーノ初心者にはあまりおすすめできませんが、どうしても気になる方は、まず「レザボアドッグス」「パルプフィクション」は最低おさえて観るとより楽しめると思います。
最高でした!以上!