久しぶりのぶりぶりに書きます。
なんか最近はいろんなことがありすぎて、地震とか台風とか地震とか台風とか。
ツッコミはじめるとキリがない案件だらけ、こんな時は自分が勝手にいいと思うものの事を考えるのが1番、精神衛生上よろしいかとオモフのでありまする。
フジファブリックを知ったのはこれまたドラマ「モテキ」であります。大根監督の素晴らしさは語る必要はありませんが、最も尊敬する部分は音楽センスであります。売れている売れていないに関わらず監督本人がいい!絶対にいい!と思う作品を次々採用しているところ。
モテキのサントラは素晴らしいとしかいえません。
これと言ったジャンルに偏ることなく、このシーンはこの曲しかないでしょ!っといったベストな選曲。
今や物だけでなく音楽も情報も溢れかえる世の中。大事になってくるのは選ぶ力ではないでしょうか。
その中にありました、フジファブリック。なんとオープニング曲です。
「夜明けのビート」
PV では主演の森山未来君がバレエダンスで鍛えた体幹を武器にアーティスティックに暴れまくります。これがまたヤバイ。激しい前奏から拍子抜けするぐらいやる気のない声。
これです、これなんです。フジファブリックの良さはボーカル志村のまるでフォークボールのような落ちる声なんす。
たいていの人はバットを振ってもかすりもしないぐらい落ちます。
ただこれが癖になると抜けられない声なんす。
すべての声は響かなくてはいけないなんてルールはありません。流暢な喋りの営業トークより吃りながら必死で訴えるトークのほうに心をうたれるなんてことはよくあることです。
入り口は「夜明けのビート」でしたが、そのうち調べていると次の4曲をひたすらリピートして毎日のように聴いてます。ちゃんと聴く順番まであります。
まずは「赤黄色の金木犀」つぎに「陽炎」つぎに「茜色の夕日」つぎに「若者のすべて」
この順番は必ず守って頂きたいw
とこだわりをみせつつ、これら以外の曲はほとんど聴いてません。ファンの方すいません。いい曲があれば教えて下さい。聴くかどうかはわかりませんがw
この4曲はいずれも「若者」それも「少年」にスポットをあてて描いている。
その証拠にPV では必ず少し綺麗めで少年には手の届かなそうな女の子が出てきます。
そしてフジファブリックの曲のさいだいの特徴は「何にも訴えない」ところ。
これがヤバイんす旦那。
普通、バンドやってたら訴えたくなるじゃないですか、「あーしよう」「こーおもおう」「これ大事にしよう」「今の社会壊そう」とか、普通はなるんす。
なーーーーーーーんにも訴えないw
ただただ、少年時代の思い出の輪郭、それもうすらぼんやりあるかないかわからない感じのふんわりとした状況だけひたすら歌うんす。ふわっふわのゆるゆるな状況を。
いっさい手を伸ばしてこない、ただそれが信じられないぐらいこちらを惹き付けるのです。
よくありがちな「愛」とか「好き」とか「懐かしい」とか「渇いた」とか分かりやすいワードいっさい出てきません。
いや別にカンとか大事万ブラザーズを否定している訳ではないですけど、この辺が何度もリピートして聴いてしまう要因じゃないかなとも思うんです。
少年の状況をひたすら歌われると何故だかあの頃のいい思い出がよみがえってくるようなこないような、せつないような、なんとも言葉にできない感情になるんすよ旦那。
4番目に聴いている「若者のすべて」はそれまでの曲を総括したような名曲であります。まあ、これも訴えない訴えないwww
僕がフジファブリックを知った時には既にボーカルの志村さんは亡くなっていました。自殺だそうです。
そのへんの詳しい内容はNHK でやってました。
命を削って書いていたであろうこの何も訴えない曲を僕は毎日のように聴いています。
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