世の中そんなに甘くないなんて耳にしすぎてなんにも感じなくなるぐらいだ。
しかし、逆に世の中甘かったらどうだろうと想像してみるとぞっとする。
生物の歴史からみても我々の祖先は奇跡の連続ともとれる逃避術で、あらゆる困難をのりきってきたのだ。だから今、我々が存在することができる。
我々の祖先は恐竜ではない、むしろその恐竜のエサだったのだ。陸に上がる前は海で巨大魚に追われ、川へ逃げ、川の水が干上がっても酸素を摂取できるよう肺が進化し、最終的には陸に上がる。
その間、地球には隕石の衝突や全球凍結などの壮絶な環境にみまわれながら生物は命を繋いできたのだ。
まさに奇跡なのだが、そこで「世の中そんなに甘くない」という台詞を思い出してみる。
んー。ですよねとしか言えない。いやむしろ生物は厳しい環境や厳しい世の中を本能的に望んでいるのではないかとも思えるのだ。あらゆる困難をのりきってきた記憶がDNAに刻まれているのなら、その細胞ひとつひとつが困難を望んでいるのではないか?と。
何故か?進化するために必要な要素が困難に直面することだと生物の歴史が物語っているからだ。
かたいはなしだけでなく、人間的な話しでもそう、簡単なゲームは詰まらないでしょ。難しいから面白いんであって。
告白しても無惨にフラれることのほうが多いからなんとかしてうまくいくように考えたり、気持ちを伝える工夫をするわけで、しかもその涙ぐまし努力を一撃で破壊する最後がまってたりするからHYの歌がいいのだw
これなかったらHYの曲とか存在してないんだぜ?どうよ?ぞっとするだろ。
就職も大変だからできたときの喜びがあるし、結婚なんかできるできないよりした後の地獄がいいよねw
これなかったら小説とかないぜ?どうよ小説がない世界とか?ぞっとするだろ。
なかなか上がらない給料でやりくりしなきゃならない奥様の苦労も家族の為に頑張るお父さんの苦労もいいよね。
これなかったら映画もないかもしれないよ?
Eazy come eazy goはBzの歌だけど、英語のことわざだね、簡単にくるものは簡単に出ていく。
だから困難であればあるほど苦しければ苦しいほど得たときの喜びとその得たものが長く残るのではないかと思う。
だから世の中甘くないのはいいことなんです。
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